脱毛サロンで働いている時に、『エステの脱毛と家庭用脱毛器を併用するのってありなんですか?』という質問を頂いたことがあります。
エステの脱毛は通常2~3ヶ月おきにお店に行くかと思いますが、次の予約が近くなってくると毛が生えそろってくるので気になりますよね(;^_^A
家でその毛を処理出来たら良いのにな…って気持ちはよーーーく分かります。
でもちょっと待って!!!
そこで家庭用脱毛器を使ってしまうと、エステでの脱毛の効果が無くなってしまう可能性が…。
脱毛サロンと脱毛器の併用を考えている方は、ぜひ最後までしっかり読んでみてくださいね。
脱毛サロンと家庭用脱毛器の併用はできない!
結論からお伝えしますが、脱毛サロンと家庭用脱毛器の併用はできません。
なぜ出来ないのかというと、光脱毛やレーザー脱毛といった光を当てて毛根に熱を加えて処理するタイプの脱毛は、『毛周期』という毛の生え代わりに合わせて脱毛を行っています。
しっかり毛根が根元にくっついているのが『成長期』と言われる時期なのですが、この時期に光を当てることによって熱が毛を伝わって毛根に届くので、処理が出来るというわけなのです。
毛根から毛が離れている時期は『退行期』といいますが、この時期に毛に熱が伝わっても、毛根から離れてしまっていて根元まで届かないので、脱毛効果が無いという事になってしまいます。
この『成長期』の時期の毛を狙い打ちするために、脱毛サロンでは2か月や3ヶ月の期間を開けて施術しているのです。
では、もしこの間に家庭用脱毛器を使用してしまったら…?
家庭用脱毛器もエステの脱毛と同じ手法で毛根を処理して毛を生えなくさせていますので、毛周期がズレてしまうという事がお分かりいただけるかと思います。
エステの施術で本来の得る事のできるはずだった効果を得られなくなってしまいます(´・ω・`)
エステサロンで最初にカウンセリングをする時に、『毛抜きの使用は避けてください。』と言われるかと思うのですが、これも同じ原理で効果が出なくなってしまう為です。
どうしても処理したい場合は、シェービングでの処理にしましょう。
『だったら、エステで施術したすぐ後に家庭用脱毛器を使えば、毛周期を気にする必要もないし、Wで使えばその分早く毛も無くなるんじゃない?!』
と思う方もいるかもしれませんが、エステサロン等で使われている機械はかなり高いパワーが出るため、ただでさえお肌負担になります。
家庭用脱毛器はサロンの機械に比べれば出力は弱いですが、それでも照射後赤くなったり、照射時に痛みが出る事もありますよね。
ひどい時は火傷になってしまって火傷の跡が色素沈着してしまう事も…。
上記の事から、脱毛サロンと家庭用脱毛器の併用はNGとなります。
脱毛サロンと家庭用脱毛器をどうしても併用したい場合は…?
脱毛サロンと家庭用脱毛器をどうしても併用したい場合は、部位を分けて行うという事でしたら可能です。
背中や太ももなど、範囲が広くて自分では処理がしにくい箇所はエステで脱毛して、ひざ下や腕等の手が届く箇所は自宅で行うという方法ですね。
これでしたら特に毛周期を気にする必要はないので問題ないです。
また、『脱毛サロンは契約しているけれど、予約が取れないから全然通えていないから家庭用脱毛器も併用したい!』という方の声も多く聞きます。
この場合は毛周期に気を付ければ併用する事は可能です。
ただ、家庭用脱毛器はエステで使用している機械よりも出力が弱いため、どの程度処理出来ているのか?というのが正直判断が難しいんですよね(;^_^A
一番確実なのは、最後に家庭用脱毛器を使用してから、2か月程度間を空けてエステに行く事です。
ただ、そうなると『エステを契約している意味がある…?』という疑問も湧いてきますよね。。
最近は嫌なウイルスも蔓延しているので、できれば自宅からあまり出たくないという方も多いかと思いますので、家庭用脱毛器である程度毛の量を減らして、どうしても無くならなかった毛だけをレーザーなりエステの脱毛で処理する方法を取る方も多いです。
ですので、しっかり効果が出て、脱毛器初心者さんでも使いやすい脱毛器をご紹介しますね^^
家庭用脱毛器でおすすめのメーカーは?
家庭用脱毛器といっても種類がものすごくたくさんあるので、どれを選んだら良いか迷ってしまいますよね(;^_^A
家庭用脱毛器を選ぶ際に重要視した方が良い事は
・使いやすさ
・効果がある
という事です。
そんなに安い買い物ではないですから、効果があるというのは個人的に最重要ポイントだと思いますし、プロのエステティシャンではなく初めて機械を扱う一般の方が難なく使いこなせるというのも綺麗に脱毛するには重要なポイントかと思います。
上記の条件を満たしている商品をご紹介させて頂きますね♪
ブラウン 自宅光美容器 シルクエキスパート
ブラウンと言うと男性用の髭剃りブランドのイメージが強いですが、やはり毛に関する事に関しては信頼がおけるメーカーです。
口コミを見てみても、効果を実感したという口コミが圧倒的に多く、肌色の違いを自動的に見極めて効果的な照射レベルに自動調整してくれるので、自分で判断してレベルを調整する必要がありません。
使いやすいという面でも要件を満たしてくれています^^
顔の脱毛も可能なので、気になる口周りや頬の産毛にも使えますし、Vラインにもつかえるので全身ケアできる点も高評価です!
ただ、ブラウンの光美容器って種類がものすごい多くて、比較するのも結構大変なので…たくさんある種類を比較してまとめておきました♪
手っ取り早くオススメを知りたいという方は筆者がオススメするのはこちらの機種です。
最新の機能がフルで揃ったプレミアムモデルの中で一番価格が低めなのですが、高い物はポーチだったりのオマケで高いだけなので、本体だけあれば…という方にはこれがおすすめです。
ケノン
脱毛器を検討している方なら一度は聞いたことがあるかもしれませんね。
ケノンの脱毛器の魅力は、主要パーツがすべて国内で製造された、日本製の家庭用光美容器という事。
安価な海外産の家庭用脱毛器も多く出回っていますが、やはり日本産は安心できます。
またケノンは男性にも愛用者が多く、男性の剛毛にも効果があったという口コミも。
VIOラインにも使えるというのも良いですね^^
脱毛器だけではなく、美肌ケアができるカートリッジもあるので、お肌をケアしながら脱毛できるという点もメリットかと思います^^
\公式HP経由の購入は28,200円割引に/
家庭用脱毛器を傷跡に使う際の注意点
エステの脱毛でも施術後は必ず冷却をしますが、家庭用脱毛器使用後も冷却はしっかり行うようにしましょう。
エステの施術時も、お肌がデリケートな方は冷却時間を長く取ったりなどの対処をしていました。
アイス用の保冷材は冷やせる範囲も少ない上にすぐに温まってしまうので、広範囲を一度に冷却できるように塗れタオルを冷蔵庫で冷却しておくのが一番効率的ですよ^^
脱毛サロンと脱毛器の併用│まとめ
脱毛サロンと家庭用脱毛器で同じ個所を脱毛する事は、せっかく高いお金を払った脱毛サロンの脱毛効果が出にくくなってしまいます。
どうしても併用したいという場合は、家庭用脱毛器を使用した後は2か月程期間を空けて脱毛サロンに通うか、脱毛サロンで脱毛していない箇所に家庭用脱毛器を使うという方法がおすすめです。
今は昔に比べて家庭用脱毛器もかなり種類豊富になりましたが、その分選ぶのも難しくなりましたよね(;^_^A
今回ご紹介した脱毛器は効果の面ではしっかり効果が出ているという口コミが多いので安心できるかと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね^^